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 手筒花火の迫力をお伝えします!

 

  

 今回は、7月13日に豊橋市石巻町で行われた東頭(とうづ)神社奉祝大祭についてご紹介します。豊橋の祭の醍醐味はなんと言っても手筒花火です。
 手筒花火とは、節をくり貫いた孟宗竹(もうそうちく)に縄を巻き締め、火薬を詰めて火を噴出する東三河や遠州独自の花火です。戦国時代に始まり、江戸幕府から東三河地方、遠州地方にのみ許され、400年以上もの歴史を重ねるこの花火は、五穀豊穣の祈りや子や孫の誕生に感謝する気持ちを神社に奉納するものです。
 
 発祥の地とされている豊橋市の吉田神社では「豊橋祇園祭」として、盛大に開催され、手筒花火をはじめ、台物と言われる木枠の神輿に花火を乗せて練り歩く大筒や乱玉、約12000発の打ち上げ花火が奉納されますが、市内各所の祭でも手筒花火は奉納されており、今回私が見てきたのはその一つである地区の祭です。
 
 規模が小さいとはいえ、手筒花火の迫力は十分です。闇の中に横たえられた手筒花火に火がつけられ、シャーという音と共に火の粉が流れ出ます。次第に火の勢いが強くなり、放揚(花火を揚げる)する人が徐々に筒を起こし、噴出口が肩口にくるように竹筒を抱えます。火の粉を体に浴び、火柱の圧力に耐えながら立ち、さらに火が強く太く長くなり、20mにものぼる炎の柱は壮大です。
 やがて、火柱が頂点に達すると「ドカーン!」と音を立て、跳ね粉と呼ばれる火薬に火がつき、お腹に響く大轟音と共に火が足元に抜け、手筒はその反動で宙に舞います。この間わずか30秒足らずですが、一度見れば魅了されること間違いなしです。
  
 また、この手筒花火は花火師があげるわけではなく、地域の方々が花火師の指導・講習のもと自ら手筒花火を作製し放揚します。まさにこの地域に伝承されてきた技術だけでなく、危険を恐れず地域のために、家族のために想いを込めて、より素晴らしい花火を揚げるという「男」の美学も受け継がれているようです。皆さんも是非一度、手筒花火という炎の祭典を肌で感じてみてはいかがですか。
 

 

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この記事は 

国土交通省メールマガジン 

2013/7/31  第1186号 より抜粋して掲載しています。

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Last Update 2013 / 8 / 1
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